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カンボジア研修を開催!

~アチーブメントスクールの寄贈と社員の成長体験~

2025年7月1日~7日、代表の青木と過去にMVPや新人賞を取った社員9名が、カンボジア海外研修に参加しました!!

現地の人々や文化に直接触れ、国際的な社会貢献を自らの目で確かめることができた、貴重な機会となりました。


■研修の内容

研修期間中は、以下のような多彩なプログラムを実施。
・CIESFリーダーシップアカデミーの訪問
・アチーブメント社としての学校寄贈は3校目となる SAJ学校寄贈式典への参加
・在カンボジア日本国特命全権大使への表敬訪問
・アチーブメントカンボジア事務所の視察
どれも社員にとって「社会と自分の仕事のつながり」を深く考える時間となりました!

アチーブメントでは、税引き後純利益を「3:3:3:1」の方式で分配しています。
3割を会社の未来を創る内部留保に、3割を株主配当に、3割を共に働く社員への分配に、そして残りの「1割」を社会貢献のために活用する。
今回のカンボジア研修は、この「1割」の社会還元が、現地でどのように活用され、どのような未来を創造しているのかを、社員自身の目で確かめるために実施されました。


■恵まれない子どもたちに教育の機会を

カンボジアでは約40年前に、独裁者ポル・ポト氏による恐怖政治によって、国民の3分の1の人が虐殺され、教育システムが崩壊したという悲しい歴史があります。
その影響は今なお残り、特に地方では校舎の老朽化や教室不足が深刻です。
小学校を卒業しても、経済的な理由や地理的な問題から中学校へ進学できる子どもは2人に1人と言われ、多くの子どもたちが未来への希望を抱くために不可欠な教育機会を十分に得られていません。

そんな望む教育を受けられない多くの子ども達に、未来を切り開く学びの場を届けるべく、
公益財団法人School Aid Japanのご協力のもと、
2018年10月に中学校校舎、2019年5月に幼稚園園舎、そしてこの度3校目となる中学校校舎を寄贈しました。



■DXを力強く推進するカンボジアの仲間たち

アチーブメントでは2020年から、アジアイノベーション大学の優秀な学生を新卒エンジニアとして採用し、DX推進を担うグローバルチームをつくっています。

2024年6月には新たに3名が加わり、現在は 合計11名のエンジニアチーム に成長しました。

私たちが大切にしているのは、国籍や文化が異なっても「人を大切にする経営」の理念を貫くこと。言語や背景に違いがあっても、誰もが幸せに働ける環境を整えています。

カンボジアメンバーが加入してから、各方面でのDXが展開できており、「法人顧客向けの基幹システム」を始め、「研修会場でのQR入場システム」や「全社用の日報システムの開発」などの開発を次々と推進。

社内外から高い評価を受け、これまでにないスピードでのDXが実現しています。


■研修での学び

・私たちの成長が、社会貢献につながる

現地の学校に到着した瞬間、子どもたちから盛大な拍手で迎えられました。

そして、学ぶ子どもたちが、新しい校舎に喜び、未来の夢を語る姿がありました。

そのときに向けられたまっすぐな眼差しは、アチーブメント社員にとって一生忘れることのできない経験となりました。

現地は決して豊かな地域ではなく、携帯電話やテレビなどの家電も村にしかありません。

それでも子どもたちは、一人ひとりが目を輝かせ、力強く生きていました。

彼ら彼女らが、そしてアジアの子どもたちがよりよい教育を受け、

豊かな人生を生きる土台を築き上げていけるよう、

微力ながら貢献していきたいと強く感じました。


・日々の仕事の延長線上にある、世界の誰かの笑顔

私たちの仕事は、世界全体の課題から見ればほんの小さな一歩にすぎません。

しかし、その一歩が確実に“誰か”の人生を変える大きな一歩であることも事実です。

たとえば、私たちが日々向き合っているコンサルティングや人材開発の一つひとつは、

目の前の企業やお客様の成長を支えるだけでなく、その先にいる家族や仲間、そして地域や社会全体に波及していきます。

小さな改善が積み重なることで、やがては国を越え、未来を担う子どもたちの笑顔にまでつながっていく。

一見すると自分の担当業務は目の前のことに限られているように思えるかもしれません。

けれど、その仕事の先には、確かに「世界の誰かの幸せ」が待っています。

だからこそ私たちは、日々の成果を誠実に積み上げることを大切にしています。

そして、この積み重ねこそが、企業としての存在価値を形づくり、社会に必要とされる会社であり続ける原動力になるのだと改めて実感しました。

カンボジアで得た学びと感動、そして使命感を胸に。 

カンボジア現地への貢献活動をこれからも続けていくとともに、より良い社会の実現に向け、社員一同、走り続けてまいります。

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