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橋本拓也

TAKUYA HASHIMOTO

  • 2006年
    新卒入社、家庭教育事業・大学生キャリア支援事業 責任者就任
  • 2010年
    パーソナルコンサルティング部に異動
  • 2012年
    マネジャー昇格
  • 2017年
    パーソナルコンサルティング部東日本エリア担当マネジャー就任
  • 2021年
    執行役員就任
  • 2022年
    取締役営業本部長就任

”人はいつからでも良くなれる”
自らのチャレンジを通してその言葉を証明したい。

「子供たちが”私には価値がある”と思える社会づくり」を目指し、
新卒2期生としてアチーブメントに入社。
入社と同時に事業責任者に抜擢され、新規事業立ち上げを担う。
その後、トップセールス、マネジャー、研修講師として17年間キャリアを積み重ね、
2022年8月に取締役就任。
新入社員時代から取締役就任に至るまで、どのように自身の成長を創り上げてきたのか。
また、営業本部長として、何を大切にしながら達成する組織を創り続けているのか。
アチーブメントの第二創業期を担う橋本の想いを聞いた。


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新入社員時代の経験で、今に繋がっていることは何ですか?

1年目で新規事業責任者。
ゼロから自分で考え実行することを学んだ。

17年間のキャリアの中で間違いなく今の自分を支えているのは、入社と同時に事業責任者を任せていただいたことです。17年前、社員40名のアチーブメントに飛び込むことを決断したのは、「子供たちが”私には価値がある”と思える社会づくりに人生を懸けたい」という想いからでした。

実は、私は、もともと自信が無い性格だったこともあり、幼少期に学校でいじめられていたんですね。沢山の心ない言葉を浴びながらも学校に通い続けられたのは、母親のおかげです。母の口癖は、「あなたは生きているだけで100点満点。」無条件の愛情を注いでもらってきました。上手くいかないことがあった時も、誰かに否定された時も、「自分には価値がある」そう信じることができたのは、まぎれもなく母の教育の賜物だと思っています。

しかし、大学に進学し社会に目を向けるなかで、子供の可能性を狭めている大人があまりにも多いことに衝撃を受けるようになりました。子どもの可能性を誰よりも信じ応援すべき存在である大人が、出来ないと決めつけて、子どもたちの夢を否定し、自信を奪っています。
「あなたには価値がある。あなたはあなたのままで素晴らしい。」そんなメッセージを通して子どもたちの未来を広げられる大人を増やしたいと思ったことがアチーブメントに入社した理由です。

入社後は、自分のビジョン実現に向けて、新規事業として子ども教育事業を立ち上げ、事業責任者を任せていただくことができました。前例がなかったので、手探りでチャレンジを繰り返す日々でした。事業責任者ですので、全てが自分の責任です。新卒1年目という年次は言い訳にはなりません。正解を教えてくれる先輩もいなかったので、ゼロから自分の頭で考え、自分が手と足を動かすことを繰り返しながら、少しずつ形にしていきました。

世間一般の新入社員であれば、会社から求められるのは、上司から指示されたことを高いクオリティで実行できるようになることだと思います。ですが、私の場合は、誰かの指示を待つのではなく、責任者として、自分で考え実行し、成果を出すことが求められていました。一切の言い訳ができない環境に身を置き、自分の力で泥臭くやり抜いた新人時代の経験が、今の自分の土台になっています。

新人時代にどこまで目の前のチャンスに飛び込めるのか。もっと言うと、どこまで大きな責任を担う自分になれるのか。担った責任の数だけその後の活躍の幅が広がると思います。

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自己変革し続ける理由は?

チャレンジし、達成することが、お世話になった人への恩返し。

2022年8月から取締役に就任させていただきました。沢山の人に支えられながら挑戦を繰り返し、数えきれないほどの失敗を乗り越え、自己変革を続けてきた結果としていただいた、更なるチャレンジの機会だと捉えています。これまでの道のりで大きなターニングポイントとなったのは、入社5年目の時に、責任者を務めていた事業を閉鎖させてしまったことです。私の力不足がゆえに招いてしまった事態でした。

そこからは、コンサルタントとしてキャリアを再スタートすることになります。同期はすでに一人前のコンサルタントになっている一方で、私は自分より5つ下の新入社員と一緒に、基礎の基礎から教わる日々を過ごしました。年次が上であるにも関わらず新入社員と同じレベルであること、同じ指導を受けることに対する葛藤や不安がなかったかというと嘘になります。ただ、コンサルタントとして活躍することへの不安以上に、周囲の人々に支えてもらっていることへの感謝が溢れました。入社して5年間、一人で手探りをしながら事業に取り組んでいたので、迷ったときにアドバイスを求められる人が近くにいること、正しいやり方を知っている先輩がいることが、自分が前に進むための道しるべになることを強く実感しました。

異動当初は、文字通り何もわからなかったので、先輩後輩関係なく、結果を出している人にアドバイスを求め、教えてもらったことをそのまま真似していきました。そうすると、徐々に結果がついてくるようになりました。何もできなかった自分が成果を出すことができるようになったのは、忙しい中でひとつひとつ丁寧に教えてくれた先輩・同期・後輩のおかげです。成果を出すための近道は人の力を借りることだと学びましたね。

また、それと同時に、目標達成を報告することの歓びも味わうことができました。お世話になった方々に結果とお礼を伝えると、全員、自分のことのように喜んでくださったんです。私以上に私の達成を喜んでくれる人がこんなにも沢山いることに驚きました。
成果を出せたこと以上に、お世話になった皆さんに笑顔になってもらえたことが何よりも嬉しかったです。 目標を達成することが1番の恩返しになるのだと確信しています。自己変革し続けることにこだわる理由はシンプルで、感謝の気持ちを「目標達成」という形で示したいからです。大きな目標にチャレンジし、周りの人の力を借りながらそれを達成し、「あなたに教えていただいたおかげです。ありがとうございます。」とお礼を伝えられる回数をどれだけ増やせるのかを常に考えるようにしています。
自分が達成することで、自分が大切にしたい人たちに喜んでもらえることを知っていることが、諦めずに高い壁にチャレンジし続けることができている1番の理由です。

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マネジメントをする上で大切にしていることは?

人はいつからでも、どこからでも、どこまででもよくなれる。
諦めない人生に終わりはない。

コンサルタントとしてキャリアを積み上げ、おかげさまで現在は、取締役営業本部長として、全国のコンサルタントのマネジメントに携わっています。またその一方で、研修講師として、アチーブメントのメイン講座の講師を担当させていただいています。自分自身の言葉で、一度に何百人ものお客様にメッセ―ジを届け、ひとりひとりの人生が変わる瞬間に立ち会うことができる仕事です。

現在の肩書きを見ると順風満帆だと感じる方もいるかと思いますが、私は決して優秀だったわけではありませんでした。任せていただいた事業を閉鎖に導いてしまったこと。同期より5年も遅れてコンサルタントとしてのキャリアをスタートしたこと。マネジメントができずに多くのメンバーが自分のもとから離れていったこと。自分の失敗談を挙げはじめたらきりがありません。

ですが、そんな私でも、取締役を任せていただけるほどに成長できました。時間をかけながらも、着実に確実に、理想の自分に近づいている感覚があります。沢山の失敗を経験したからこそ感じていることは、成功するか否かを決めるのは、生まれ持ったセンスや才能ではないということです。成功の鍵は、成功するまで諦めずに、自分の成長を創り続けられるかどうかです。

理想の自分に近づく唯一の方法は、周りの人や環境を言い訳にするのではなく、自分の成長テーマに真摯に目を向けることだと思います。自分と向き合うことから逃げさえしなければ、人は、いつからでも、どこからでも、どこまででもよくなれる、そう信じています。

これからも私自身のチャレンジを通してその言葉を証明していきたいですし、メンバーひとりひとりにも、言い訳を探すことなく、自分自身の可能性をとことん追求する生き方を楽しんでもらいたいと思います。何もできなかった私がここまで変わることが出来たのですから、彼らも必ずなりたい自分になれるはずです。自分を信じて、思いっきりチャレンジしてもらいたい。そして、私自身も、仲間の可能性を信じ、共に理想を形にしていく1番の支援者として、メンバーひとりひとりの背中を押していこうと思っています。

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あなたが目指す最高峰とは?

「私には価値がある」 自分の可能性を信じられる人で溢れる社会に。

人の価値は何によって決まるのでしょうか。

周囲からの評価でしょうか。他の人との比較による順位付けでしょうか。私は、そうは思いません。その人の価値は、その人自身が自分のことをどのように捉えるのか、によって決まります。

アチーブメントというフィールドで目指しているのは、自らが価値ある存在であることを知り、その価値に相応しい人生を歩める人を増やしていくことです。創業から36年が経ち、有難いことに、中小企業の経営者の方をはじめとした5万人以上の方が研修を受講してくださっています。そして、花巻東高校や筑波大学をはじめとした教育機関との連携も生まれ、アチーブメントの教育はあらゆる世代に広がりつつあると感じています。

「あなたには価値がある。あなたはあなたのままで素晴らしい。」このメッセージを、全ての企業や学校、家庭に届けていくこと。そして最終的には世界中に広げていくこと。それが私にとっての親孝行であり社会貢献です。「誰しもが自分の可能性を信じられる社会を創る」という覚悟と信念を持って、創業者青木の想いを受け継ぎ、アチーブメントの第二創業期を担っていきます。

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