ACHIEVEMENT

THE FIRST
PERSON
#02

人について

profile

大学在学中は学業と並行しながら、PCの販売・保守・活用講座を提供する団体の運営を主宰。その後、アチーブメントのインターンシップを経て2020年に入社。現在は社長室、企画部、第3プレイス事業部と事業の垣根を超えて幅広く活躍中。

the first person

次世代を担う、子ども教育事業の立ち上げと推進

次世代を担う、子ども教育事業の立ち上げと推進

Q.01

プロジェクトの概要について教えてください。

「なぜ、同じ研修を受けて、成果が出る方とそうでない方がいるのか?」 長年、研修トレーナーを務める相談役の佐藤は、この問いに対する解として「子どものときに受けた教育の違いが、その違いをつくり出している」という結論にたどり着きました。そこで、2005年から毎年の夏の風物詩として東京と大阪の2開催限定で小中高生向けの「夢」と「自信」を育むプログラム「アチキッズ」を開催し続けてきました。 ただ、弊社だけで開催できる回数や場所には限界があります。そこで、さらに子ども達に「夢」を描き、「夢」を叶える力を育む機会を提供するために、「アチキッズ」を原盤として、全国各地で開催できるモデルの構築とサービスの改良、提供を行うプロジェクトが新規事業として立ち上がりました。

Q.02

プロジェクト開発に至った経緯を教えてください。

大学時代に約60名の組織のリーダーをしていたこともあり、キャリアの早い段階から自分で組織をもち、事業をつくりたいと考えていました。また、複雑な家庭環境で育った影響で「家庭で不幸を感じる人を減らしたい」という想いももっていたので、この2軸を実現できる会社を探している中で出会ったのがアチーブメントでした。内定当初は「実績を積み、入社8年目に新規事業を立ち上げる」とキャリアを描いていました。 入社の半年前に橋本取締役(当時はマネジャー)が子ども教育事業を立ち上げるための社外向け説明会を開催する噂を聞き、自分自身の見通しになると思い、直接会場に足を運びました。そのことがきっかけで個別面談の機会をいただき、そこでお互いのビジョンや事業構想、アイデアを語り合いました。その結果、内定者の頃から新規事業立ち上げに迎え入れていただき、今も事業推進の中核を担わせていただいています。

Q.03

どのようにプロジェクトを進めていったのですか。

リリースから2年が経ち、現在は北海道から沖縄まで全国各地で研修が開催されるようになりました。メディアにも取り上げられるようになり、子ども向け研修は60回、保護者向け講演は100回開催を超え、参加されたお子様は累計1,500名以上にのぼります。ですが、サービスリリースまでに約2年を要しました。 当然ですが、リリースまでには、サービス開発や事業計画の立案と実行だけでなく、契約書作成や業務フロー整備、社内外の関係者との調整など、あらゆることを自分が推進しなければいけませんが、当時の私は経験も知識も足りないことばかりでした。また、私が入社した2020年は世界的に感染症が流行し、一度リリースしたものの、開催中止やキャンセル対応も経験しました。正直なところ、新規事業の立ち上げは上手くいくことよりも、壁に直面する瞬間の方が多いですが、自分にすべてかかっているという重責と、この環境でしか得られない楽しさと成長、ヘルプを出すと快く支援をしてくださった諸先輩方の有難さを感じる4年間でした。

Q.04

プロジェクトを通して印象に残っていることはありますか。

これは事業全体を通して言えますが、自分の行動が未来につながっていると感じられることが、一番の喜びであり、やりがいです。いま関わっている子どもたちが、10年後、20年後に立派な社会人として世界で活躍する。これからの時代を担う子どもたちの「未来そのもの」を育てているという感覚は常にありますし、この事業の最大の価値だと思います。 また、アチーブメントには「長期的、本質的、客観的に考えて、良いことであればやりなさい」という共通言語があります。その考えを体現するように、どれだけリリースが遅れようとも「価値のある事業だから応援する」と言い続けてくださった代表の存在の有難さと、社内外問わずプロジェクトに力を貸してくださった多くの協力者のおかげで今の事業がつくりあげられています。

今後の展望について

これまでの事業から派生する形で、現在はテーマパークや動物園とコラボした子ども向け研修、中高生向けに特化したプログラムの設計・開発・実施もおこなっており、事業全体の売上も毎年2倍の推移で増加しています。 今後は、子どもや家庭向け、学校向けの商品サービスの拡充はもちろん、「ゆりかごから墓場まで」という言葉もありますが、あらゆる人に寄り添い、人生のあらゆるステージで伴走者として支援し続けられる。アチーブメントをそんな企業体にする一助を担えるように、さらに成長し、役割を拡張していきたいと思います。

my activity

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休みの日は、良いものに触れる時間を楽しんでいます。美術館巡りやたまに贅沢をして美味しいものを食べたり。温泉やサウナ、ラーメンも好きなので旅行のたびに、その土地や空間でしか体験できないことで、リフレッシュしています。

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