ACHIEVEMENT

目的 教 育”を 社 会
スタンダードに 。

人について

profile

「人の意識が変わらなければ、社会問題は解決しない」ことに気づき、 人をつくる「教育」への興味を持つ。 就職活動中にアチーブメントと出逢い、 「目標ではなく目的に生きる教育」が 社会問題の解決につながると気づき、 2011年に新卒で入社。

interview

chapter01

どんな仕事をしていますか?

あらゆる商品・サービスの開発をとおして「人の可能性を引き出す」支援をする

現在は、商品開発チーム・広報制作部のマネジャーを任せてもらっています。 9名のメンバーとともに、新たな商品・サービスの企画・開発、既存商品・サービスのクオリティアップ、他社とのコラボレーション企画のディレクションなどを行っています。 年間数億円を売り上げる商品の開発プロセスに関わることもあれば、書籍のプロデュースに携わることもあります。社長直下でフットワーク軽く動くこともあれば、社内のさまざまな部署と密に連携をしながら仕事を行うこともあります。 すべてに通じるのは、どうしたら高業績と良好な人間関係を両立する組織づくりができるのか。どうしたら人が自分のもつ可能性を最大限発揮し、物心ともに豊かな人生を送っていただけるのか。そんな大きな問いと向き合い続け、必要な商品・サービスを、必要な人にお届けできるように働きかけ形にすること、これが商品開発チームの仕事です。

chapter02

やりがいを感じたエピソードを教えてください。

個人の器を越え、「組織」だからつくりだせるものがある

異動した当時は、商品開発=自分で考えてつくらなければ、というイメージが先行していたのですが、いくつもいろんな案件を担当する中で、全部署と連携して、会社の力を使ってアイディアを形にする仕事なんだと気づきました。 例えば、以前マネジメントをテーマにした商品開発を行ったときは、お客様が現場で困っていることをコンサルタントからヒアリングし、解決のためのノウハウを複数人の講師の方々に、それぞれの持ち味を生かしながらロールプレイで表現していただきました。アチーブメントは「実学」を大切にしているので、きれいなロジックにまとめるよりも「現場に活きる」ことを重視します。これが何より面白く、同時に難しいんですが、お客様の近くで、実績ある講師の方々の力を借りながら開発できるからこそ、自分一人では創り出せなかったものをつくれる。開発は決してスムーズにいくことばかりではなく、調整と交渉の繰り返しですが、粘り強く進めていく中で、ぴたっとはまる瞬間がある、それが面白くて、やめられないですね。

結婚・出産後、どのように仕事と向き合っていますか?

「「仕事」も「プライベート」も思いっきり」

仕事と子育ての両立って、人によって全く求めている「両立」のバランスが違います。産後、さまざまな働き方が用意されている中で、私はあえて出産前と同じリーダーポジションで、産後2か月のときに戻りました。第二創業期、どんどん会社が動いていく「今」が一番面白い、このときを逃したくないって思ったんです。 復職後は、やりがいのある毎日でした。「時間」だけでカバーができないとわかっていたので、基礎能力をあげるために自己研鑽し大学院を卒業。家族はもちろん、会社の仲間にも支えてもらっています。家族同士のお付き合いも意外と多く、家族ぐるみでキャンプをしたり、出かけたりすることもよくあります。「大家族経営」を大切にしているからこそ、協力し合う関係をつくりやすい、そんな社風に助けられているなと思います。 ただ、私は自分の生き方がすべてだとは思いません。一度の人生をどう生きたいのかは、人それぞれなので。だからメンバーに対しては、子育てを優先したいなら、会社にいる時間の中でどうパフォーマンスを上げられるのか一緒に考えたいし、バリバリ働きたいのであれば私の経験やノウハウを伝えたい。自分も「自分らしい」選択をさせてもらっているからこそ、メンバーもそれぞれ「らしい」生き方をしてほしいし、それを支援していきたいですね。

chapter03

あなたにとっての最高峰とは?

「さまざまな存在が
「共存」できる社会」

人はどうしたらよりよく生きられるのか。 答えの一つが、目的に生きることだと思っています。 大学に入学する、昇格する、いくら稼ぐ、といった目標だけを追うことや、資本主義至上主義の考えにもとづくと、「勝つためには何をしてもよい」という考えに陥ってしまうこともあると思います。しかし、「何のために」に立ち返り、目的から一貫した達成を目指すとき、関わる人を負かさない、違うアプローチが見つかるのではないでしょうか。 私は、目的教育を広め、人と人、さまざまな組織、人と地球がともに生きていける社会を実現したい。 「人はどうしたら、よりよく生きていけるのか」このテーマと向き合い、目的教育を社会の当たり前にする道を、これからも楽しみながら歩み続けます。

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